おかっぱちゃんママとおかっぱちゃん大解剖 プロフィール

おかっぱちゃん 鼻風邪の悲劇

いよいよ8ヶ月になり、
無事あまり大きな病気もせず
過ごした日々とはさよなら。。

保育園に通うことになり、
徐々に、免疫をつけるための風邪をしょっちゅう引くようになりました。
親子で最初の試練の日々ですね〜


おかっぱちゃんはとにかく、鼻が弱くて
風邪を引くと
すぐに鼻水が出て、詰まってしまう、
それがひどくなり、中耳炎、喉へ。

みんな一緒かな。。

お薬をもらうのも
病院探しも大変でした。

とにかく小児科に行くのですが、
必ず薬の処方だけ、(何かに混ぜて飲むタイプ)
鼻詰まる。喉が腫れている。耳が赤い。
これらの症状がひどい場合は、
さらに耳鼻科に行くことを進められます。

これが熱を出したり、苦しんでいたりする赤子を抱えて
地味に辛い。小児科は非常に混んでいて、

(予約は大体朝5時から受付が多い それでも並びます。)
なだめながら、並んで診察をして、薬局で薬をもらうだけで
体力が奪われます。
そこでさらに耳鼻科へ。。

なんでだよ〜〜〜〜!!!

そこで
紹介してもらった耳鼻科へ行くのですが、
あまりに混んでいて、2時間ほど待たなければということで、
調べて同じく近場にある耳鼻科に行ってみました。

ところがこれが悲劇のはじまり。
並んでいる人もいなく、というより人いない。受付もスムーズ(よかった〜けど何か違和感。)
サッと診察室へ通してもらい、待っていると、

出てきたのはだいぶお年を召していらっしゃる
白髪の分厚いメガネをかけたおばあちゃんの先生。

つかつかやってきたと思ったら
席に私ごとおかっぱちゃんを座らせ、
診察をはじめます。というか鼻と喉を軽く見ただけ、
そして
「鼻 苦しそうだ」「痰もひどいから吸いましょう」「押さえてて」
そこまではわかるのですが、結構太めのホースみたいな吸引器をいきなり小さなおかっぱちゃんの
のどにグイグイと入れて、吸います。
苦しくて息ができなくて、吐きそうで泣いているのに、今度は鼻を吸うノズルを
ぐいぐい鼻へ無理や突っ込む。
そして息もできていないのに、さらにまた連続でホースを喉へ。
唖然。。
これ 大人でも辛いです。
結構押し付けているし、はっきりいって目悪くなってますよね。
若干ずれているし、

げぼげぼ吐いたので中断。
「少しスッキリしたでしょう。」「もういいですよ」
看護婦さんが、吐いたのを片付けてくれて、
拭いてくれてます。。


ギャン泣きで、吐いているし、耳も見ていないし。

なにこれ。
これ診察っていうの。
ただ吸引ホースを無理やり突っ込んだだけじゃないかいムカムカ

ずっと苦しそうだし、泣いているし、
これトラウマになって今度から吸引いやがるだろうな。
そしてここは二度と来るもんか。
人がいない時点でやっぱり怪しいと思わないと。

と心に誓ったのでした。
ちなみに薬の処方もなし。


ちなみに喉の奥に突っ込んで吸引してくるのは
これ以来今まで一度もありません。

ママ友に教えてもらった
別の耳鼻咽喉科でも鼻の吸引器をみただけで大泣き、
そして並んだ分、ただただ疲れるという状態。


吸引してもらっても、寝る前にはまた鼻水は溜まり、
痰になって喉に落ちる。


小児科で薬だけもらって
家で鼻の吸引できたらということで
買いました!

家庭用電動鼻水吸引器。

最初はハンドタイプのを買いましたが、
吸引はするけど、
おかっぱちゃんの小さな鼻に入らないし、
優しすぎて
かなり頑固な鼻水が全く取れない状態。


そこでcombiの電動タイプを購入。
ホースの先のノズルも2種類あり、
ダイヤルで吸引力も調整できる為、少しづつ慣れていけそう。

到着した頃、ちょうど風邪真っ只中でしたので、
早速おそるおそるお鼻に近づけると、びっくりあっという間に
ズルッと鼻水がとれました。

ちょっと怖がっていたおかっぱちゃんも
ノズルの柔らかさと、瞬時に楽になったので
すごく気に入ったようでした。
それ以来、常に洗ってスタンバイ。
欠かせないものになりました。

1歳すぎる頃には、
鼻が苦しくなると、自分で突っこんで吸うように!!

小さなお手々が吸引力を上げるため、ダイヤルを回すのが可愛い!!
大成功でした。


ちなみに
この後、素晴らしい耳鼻咽喉科の先生に出会い、
引っ越すまで
ずっとそこでお世話になりました。

外観は昔のタイルの建物で、古くて暗い感じなのですが、
中に入ると、掃除が行き届いていて、すごく清潔。
看護婦さんも受付のかたも活気があり、
待合室に人も絶えないけど、
待たされすぎることもなく、ほどよく。

ここはおじいちゃん先生でしたが、

ものすごく元気で、明るくて、診察も早くて丁寧で的確。
診察室も清潔だけど、たくさんのおもちゃがいっぱい。

先生が鼻、喉、耳をみてくれた後、
鼻の吸引に入る前におもちゃを持ってきて、目の前で動かしながら、
お話しして、その間にサッと吸ってくれるという神業。



あまりに早いので
泣く暇もないし、終わると先生が

優しくほめてくれて、シールを自ら渡してくれます。
おかっぱちゃんも通ううちに心を開いて、

安心していました。

よく耳掃除もついでにしてくれました。

お薬もそこですぐ処方。
先生自ら受付に来て、体重を聞いてパパっと見繕います。


昔懐かしいひとつひとつ紙に包んだお薬。
温かみも感じます。

そしてこれがすごくよく効くんです。

あっという間に症状が良くなる。

今までは小児科でもらっていたお薬にプラスして、
耳鼻咽喉科の薬を飲ませていたのですが、
効き目はあまり感じたことがないのですが、
何か変なものが入ってるんじゃないかw
なんて冗談も出ちゃうくらい。

一度だけ
オープン前に早くつきすぎて、待合室で待たせてもらっていた時に、

先生がものすごい速さで薬やカルテなどの書類を用意しているのを見て驚きました。

すっかり魅了されたわたしたち、
ちゃっかりママもパパも一家総出でかかりつけになってしまいました。
調べたら今もお元気でいるようで、
とても評価も高いですね。
すっかり中学生になって丈夫にはなりましたが。
今度また行ってみよう。

本当に感謝しております。



おまけ
風邪を引くと必ず飲ませていたのが
梅醤番茶。
つぶした梅とたまり醤油と、3年熟成させて番茶を合わせたもの。
瓶で売っているので、
スプーン1杯くらいをお湯に溶かして飲みます。

味は梅味のしょっぱいお茶です。

寝る前に飲むと翌朝熱がスッキリ。

これをスプーンですくって飲ませていました。
なのでおかっぱちゃんは具合悪くなると
「うめじょばんちゃのむ!」
と要求。

更にお味噌汁が大好きだったので、具合が悪くて食欲がない日は

「みそスープ〜〜」も
よく言ってましたね。


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